ドラマ版ハリー・ポッター

ドラマ版ハリー・ポッターのキャスト・登場人物一覧|映画版俳優との違い

最終更新:2026年9月1日

結論|主要11人が発表済み、全員が映画版とは別の俳優

ドラマ版『ハリー・ポッター』(HBO、シーズン1『賢者の石』、2026年12月25日配信開始予定)は、2026年9月1日時点で主要キャスト11人が公式発表済みです。主役のハリー・ロン・ハーマイオニーは応募者3万人超という大規模な公募オーディションで選出された新人俳優が演じ、ダンブルドアやマクゴナガル、スネイプ、ハグリッドといった教員役にはベテラン俳優が起用されています。映画版(2001年〜)のキャストとは全員が別の俳優であり、続編ではなく原作を新たに映像化するリブート企画である点がキャスティング面にも表れています。本記事では発表済みキャストを人物ごとに深掘りし、原作での人物像・シーズン1での役割・映画版キャストとの違いを解説します。

主要キャスト一覧表

役名 ドラマ版キャスト 映画版キャスト 所属・役職
ハリー・ポッター Dominic McLaughlin Daniel Radcliffe グリフィンドール生(主人公)
ロン・ウィーズリー Alastair Stout Rupert Grint グリフィンドール生
ハーマイオニー・グレンジャー Arabella Stanton Emma Watson グリフィンドール生
アルバス・ダンブルドア John Lithgow Richard Harris ホグワーツ校長
ミネルバ・マクゴナガル Janet McTeer Maggie Smith ホグワーツ副校長
セブルス・スネイプ Paapa Essiedu Alan Rickman 魔法薬学教授
ルビウス・ハグリッド Nick Frost Robbie Coltrane 森番
ネビル・ロングボトム Rory Wilmot Matthew Lewis グリフィンドール生
ダドリー・ダーズリー Amos Kitson Harry Melling ハリーの従兄弟(マグル)
ロランダ・フーチ Louise Brealey Zoë Wanamaker 飛行訓練の講師
ギャリック・オリバンダー Anton Lesser John Hurt 杖職人

発表時期については、主演3人が2025年のVariety報道で先行発表され、以降Deadlineのまとめ記事(2026年8月)が公開された時点までに、教員役を含む上記11人が確定情報として報じられています。俳優ごとの発表日を個別に特定できる一次資料までは確認できていないため、本記事では「2025年〜2026年にかけて順次発表」とまとめています。

ハリー・ポッター(Dominic McLaughlin)

原作でのハリーは、両親をヴォルデモートに殺され、ダーズリー家の階段下の物置で育てられた11歳の少年です。自分が魔法使いだと知らないまま育ち、ホグワーツ入学をきっかけに魔法界の有名人であることを知ります。シーズン1では、この「マグルの世界からの旅立ち」が軸になると見られます。

Dominic McLaughlin氏は、ロン役・ハーマイオニー役とともに応募者3万人超の公募オーディションから選ばれた新人俳優です。映画版のDaniel Radcliffeとは全くの別人であり、年齢設定も原作どおり11歳前後からのスタートになる見込みで、映画1作目公開当時のRadcliffeとほぼ同年代です。ファーストルックの段階では、丸眼鏡と稲妻形の傷跡といった原作準拠の外見的特徴が確認されていますが、演技面の詳細な評価はシーズン1配信後にあらためて検証が必要です。

公式ティザー予告の報道では、階段下の物置で泣くハリーや、マグルの学校でダドリーの取り巻きに囲まれるいじめの場面、地下鉄でハグリッドから両親について聞かされる場面(原作・映画版のどちらにもない新規シーン)が確認されています。原作7巻にわたって成長していく主人公だけに、シーズンが進むごとにキャストの演技経験がどう積み重なっていくかも、今後の見どころの一つです。

ロン・ウィーズリー(Alastair Stout)

原作のロンは、純血の魔法使い家系ウィーズリー家の六男で、ホグワーツ特急の車内でハリーと出会い親友になります。裕福ではない家庭環境にコンプレックスを抱えつつ、チェスの才能や忠誠心の厚さで物語を支える人物です。

Alastair Stout氏も公募オーディションで選出された新人俳優で、映画版のRupert Grintとは別人です。原作にはウィーズリー家の兄姉(ビル、チャーリー、パーシー、フレッド、ジョージ)や妹ジニーがいますが、本記事執筆時点でロン以外のウィーズリー家メンバーのキャスティングは発表されていません。公式ティザー予告の報道では、鼻に土(すす)の汚れが付いた状態のロンが映っていることが伝えられており、原作の「田舎育ちで飾り気のない少年」というイメージに忠実な演出がうかがえます。

ハーマイオニー・グレンジャー(Arabella Stanton)

原作のハーマイオニーはマグル出身(両親は歯科医)の優等生で、入学当初は知識をひけらかす堅物として周囲から距離を置かれますが、ハロウィーンのトロール事件をきっかけにハリー・ロンと親友になります。

Arabella Stanton氏も公募オーディション出身の新人俳優で、映画版のEmma Watsonとは別人です。原作準拠の設定であれば、シーズン1でもトロール事件が3人の友情の転機として描かれる可能性が高いですが、脚本上の具体的な描写は現時点で未発表です。ショーランナーのフランチェスカ・ガーディナー氏(『サクセッション』『ヒズ・ダーク・マテリアルズ』の脚本家)は、映画で簡略化・省略された原作のディテールを描く方針を示唆しており、ハーマイオニーの人物描写がより丹念になる可能性があります(制作スタッフの詳細は「ドラマ版『ハリー・ポッター』完全ガイド」で解説)。

アルバス・ダンブルドア(John Lithgow)

原作のダンブルドアは、ヴォルデモートが唯一恐れたとされる大魔法使いで、ホグワーツ校長。ハリーを生後すぐにダーズリー家に預けた張本人でもあり、物語全体を静かに導く存在です。

John Lithgow氏は『メン・イン・ブラック3』『インターステラー』などで知られるベテラン俳優で、映画版のRichard Harris(1928年生まれ)とは世代・演技スタイルとも異なる配役です。原作でダンブルドアは長い銀色のあごひげを蓄えた高齢の魔法使いとして描かれており、キャスティングはこのイメージに沿ったものといえます。映画版で描かれた「茶目っ気のある校長」像から、ドラマ版でどこまで解釈が変わるかは配信後の検証課題です。

公式ティザー予告の報道では、ダンブルドアの半月形眼鏡が原作準拠の小道具として確認されています。原作でダンブルドアは物語の中盤から終盤にかけて重要な役割を果たすため、シーズン1では登場シーンが比較的限定的である可能性がありますが、この点は脚本の詳細が公開されるまで未確定です。

ミネルバ・マクゴナガル(Janet McTeer)

原作のマクゴナガルは、ホグワーツ副校長・変身術教授・グリフィンドール寮監を兼務する厳格な人物ですが、生徒の才能を見抜く公正さも持ち合わせています。

Janet McTeer氏はトニー賞受賞歴もある舞台・映像両方で評価の高い俳優で、映画版のMaggie Smithとは別の解釈が期待されます。原作でマクゴナガルは猫(ネコ科動物)に変身できる「アニメーガス」という設定があり、この能力がシーズン1でどう映像化されるかは公式に未発表です。ファンの間では、公式ティザー予告に含まれる「Mr. Potter」という台詞がマクゴナガルのものではないかという指摘もありますが、これは報道で公式確認された情報ではなく、ファンの推測にとどまる点に注意してください。

セブルス・スネイプ(Paapa Essiedu)

原作のスネイプは魔法薬学教授・スリザリン寮監で、ハリーを目の敵にしているように見えますが、実際はクィレル教授の呪いからハリーを守っていたことが『賢者の石』終盤で明かされます。

Paapa Essiedu氏は舞台『ハムレット』の主演や『アイ・メイ・ディストロイ・ユー』などで評価される俳優で、映画版のAlan Rickman(2016年没)とは全く異なるキャスティングです。スネイプは原作全体を通じて最も複雑な人物の一人であり、シーズンをまたいだ長期の伏線をドラマ版がどう扱うかは今後の見どころです。ショーランナーのガーディナー氏は、1991年時点でのスネイプの年齢が原作設定どおり31歳であることに触れ、映画版とは異なる若々しい雰囲気になる趣旨の発言をしたと報じられています(この発言の一次ソース本文は有料記事のため直接確認できておらず、複数の二次報道からの要約である点に留意してください)。

ルビウス・ハグリッド(Nick Frost)

原作のハグリッドは半巨人の魔法使いで、ホグワーツの森番。ハリーをダーズリー家から連れ出し、ホグワーツ入学の手続きを行った人物で、シリーズを通してハリーの保護者的な存在です。

Nick Frost氏はコメディ俳優として知られ、映画版のRobbie Coltrane(2022年没)から役を引き継ぐ形になります。原作のハグリッドは非常に体格が大きい設定であり、映像面でどのように表現されるか(特殊メイク・VFXの活用度など)は公式には詳細発表されていません。公式ティザー予告の報道では、ハグリッドが雪の中で「スノーエンジェル」を作る場面(原作・映画版のどちらにもない新規シーン)や、ロンドンの地下鉄でハリーに両親について語りかける場面が伝えられており、これまでの映画版よりも人間味のある一面が強調される可能性があります。

ダーズリー家

原作のダーズリー家は、ハリーの叔母ペチュニア・叔父バーノン・従兄弟ダドリーの3人家族(マグル)で、ハリーを「普通でない存在」として冷遇し、階段下の物置で育てます。映画版ではペチュニアをFiona Shaw、バーノンをRichard Griffithsが演じました。

ドラマ版ではダドリー役のAmos Kitson氏に加え、2026年3月公開の公式ティザー予告の報道でペチュニア・ダーズリー役をBel Powley氏が演じることが確認できます(Wizarding World公式のティザー紹介記事より)。予告では、ダーズリー家の居間や台所が「小綺麗だが趣味の悪い壁紙」といった描写で紹介され、ペチュニアが台所ばさみでハリーの髪を切りながら「あなたは特別な子じゃない」と告げる場面や、ハリーが階段下の物置で泣く場面(物置の壁にはバイクの絵が描かれている)が報じられています。一方、バーノン・ダーズリー役は本記事執筆時点(2026年9月1日)で確認できておらず未発表扱いです。詳しい予告の内容は「ドラマ版『賢者の石』公式予告の徹底解説」で解説しています。

ウィーズリー家

原作のウィーズリー家は9人家族(両親アーサー・モリーとビル、チャーリー、パーシー、フレッド、ジョージ、ロン、ジニーの7人兄弟妹)で、純血ながら裕福でない家庭として描かれます。『賢者の石』の時点で登場するのは主にロンと、キングズ・クロス駅でハリーに9と4分の3番線の行き方を教える母モリー、双子のフレッド・ジョージです。

ドラマ版で公式発表されているのはロン役のAlastair Stout氏のみです。モリー、アーサー、フレッド、ジョージなど他の家族のキャスティングは未発表で、キングズ・クロス駅のシーンに登場するかどうかも予告からの報道確認が必要な項目です。

ホグワーツの教員

『賢者の石』にはダンブルドア・マクゴナガル・スネイプ以外にも複数の教員が登場します。ドラマ版で発表済みなのは、飛行訓練の講師ロランダ・フーチ役のLouise Brealey氏です。映画版ではZoë Wanamakerが演じました。

一方、管理人アーガス・フィルチ役(映画版David Bradley)、闇の魔術に対する防衛術教授クィリナス・クィレル役(映画版Ian Hart)は、本記事執筆時点で未発表です。特にクィレルは『賢者の石』の黒幕でもあるため、キャスティング発表は今後の大きな注目点になります。

なお、映画1作目には登場しなかった薬草学教授スプラウト役(Sirine Saba氏)の起用は、公式ティザー予告の報道で確認できています。原作でスプラウトはハッフルパフ寮監も兼ねる人物で、シーズン1の温室(グリーンハウス)での授業風景に登場したことが報じられています。教員陣について発表済み・未発表を整理すると、次のとおりです。

役職 ドラマ版キャスト 状況
校長(ダンブルドア) John Lithgow 発表済み
副校長・変身術(マクゴナガル) Janet McTeer 発表済み
魔法薬学(スネイプ) Paapa Essiedu 発表済み
森番(ハグリッド) Nick Frost 発表済み
飛行訓練(フーチ) Louise Brealey 発表済み
薬草学(スプラウト) Sirine Saba 予告報道で確認
闇の魔術に対する防衛術(クィレル) 未発表 未発表
管理人(フィルチ) 未発表 未発表

スリザリン寮の生徒

原作の『賢者の石』では、スリザリン寮の同級生としてドラコ・マルフォイ、クラッブ、ゴイル、パンジー・パーキンソンが登場します。ドラコはハリーに握手を拒否されたことで敵対関係になる、シリーズを通じたライバル役です。映画版ではドラコをTom Feltonが演じ、以降のシリーズでも重要な役どころを担いました。

公式ティザー予告の報道では、ドラコ・マルフォイ、クラッブ、ゴイル、パンジー・パーキンソンが映像に登場したこと自体は複数媒体で確認されていますが、演じる俳優名は本記事執筆時点(2026年9月1日)で確認できていません。純血主義や寮対抗の対立構造が原作準拠でどこまで描かれるかは、キャスト発表とあわせて今後の確認事項です。

その他の発表済みキャスト

グリフィンドール生のネビル・ロングボトム役はRory Wilmot氏が演じます。映画版ではMatthew Lewisが演じ、シリーズを追うごとに存在感を増した人物として知られています。

オリバンダーの店の杖職人ギャリック・オリバンダー役はAnton Lesser氏です。映画版ではJohn Hurtが演じており、ハリーが「不死鳥の羽根」の杖を選ぶ名シーンにつながる役どころです。

また、公式ティザー予告の報道では、映画版には登場しなかった薬草学教授スプラウト先生をSirine Saba氏が演じることが確認できます。原作でスプラウトはハッフルパフ寮監も務める人物で、映画1作目には未登場でした。ドラマ版が原作の授業風景をより丁寧に描こうとしていることがうかがえます。

映画版キャストとの比較表

役名 映画版(2001年) ドラマ版(2026年)
ハリー・ポッター Daniel Radcliffe Dominic McLaughlin
ロン・ウィーズリー Rupert Grint Alastair Stout
ハーマイオニー・グレンジャー Emma Watson Arabella Stanton
アルバス・ダンブルドア Richard Harris John Lithgow
ミネルバ・マクゴナガル Maggie Smith Janet McTeer
セブルス・スネイプ Alan Rickman Paapa Essiedu
ルビウス・ハグリッド Robbie Coltrane Nick Frost
ネビル・ロングボトム Matthew Lewis Rory Wilmot
ロランダ・フーチ Zoë Wanamaker Louise Brealey
ギャリック・オリバンダー John Hurt Anton Lesser
ダドリー・ダーズリー Harry Melling Amos Kitson

見てのとおり、発表済みの全役でドラマ版は映画版と別の俳優を起用しています。これは「映画版の続編」ではなく「原作の新たな映像化」という企画意図がキャスティングにも表れている部分です。位置づけの詳細は「ドラマ版と映画版『賢者の石』の違い」で解説しています。

未発表の主要人物

公式ティザー予告の報道では、ドラコ・マルフォイ、クラッブ、ゴイル、パンジー・パーキンソンが予告映像に登場したこと自体は複数媒体で報じられていますが、それぞれを演じる俳優名までは本記事執筆時点で確認できていません。俳優名が判明し次第、この記事を更新します。

2026年9月1日時点で、次の人物はキャスティング自体が未発表、または予告での登場も報道で確認できていません。

  • ヴォルデモート卿(映画版:Richard Bremmer)
  • クィリナス・クィレル(映画版:Ian Hart)
  • アーガス・フィルチ(映画版:David Bradley)
  • バーノン・ダーズリー(映画版:Richard Griffiths)

特にヴォルデモート/クィレル役は物語上重要度が高く、続報が入り次第この記事を更新します。

キャスト発表の更新履歴

2025年にVarietyが主演3人(ハリー・ロン・ハーマイオニー)の決定を報道し、以降Deadlineのまとめ記事(2026年8月)の時点までに、ダンブルドア・マクゴナガル・スネイプ・ハグリッド・ネビル・ダドリー・フーチ・オリバンダーの各役が確定情報として報じられています。個々の俳優について発表日を一つずつ特定できる一次資料までは確認できていないため、本記事では上記の期間を「発表期間」としてまとめています。

2026年3月25日には、HBOが配信開始日(同年12月25日)の発表とあわせて公式ティザー予告を公開し、この報道を通じてペチュニア・ダーズリー役(Bel Powley氏)と薬草学教授スプラウト役(Sirine Saba氏)の起用が新たに確認されました。また、予告公開後の反響を受けて、2026年8月にはHBOが一部映像・演出のトーンを調整したとの報道もあります。これは配信版の最終的な演出とは限らない点に注意してください。新しい発表があり次第、本記事に追記します。

公式出典

最終更新:2026年9月1日。キャスト情報は変更・追加される場合があります。

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